坂本龍馬創世伝〜みにがいど〜

ryomasoseiden 『坂本龍馬創世伝』
(メディアボーイ)

B5判 144P 1676円 ISBN978-4-86388-018-4

土佐の郷士出身ながら薩長同盟や大政奉還など日本を創世した幕末の風雲児・坂本龍馬。龍馬33年の生涯を追いかけるダイジェストから、采配をふるった五大合戦、手腕をふるった政治や文化、龍馬ゆかりの地・高知・江戸・神戸・長崎・京都などを紹介! さまざまな角度から龍馬の生きた時代と舞台を徹底検証します。今回は桐野作人先生の寄稿や講談師・神田陽司先生のコラムも加わりました。巻末特集では龍馬の遺品選で初公開ピストルの多角的撮影、龍馬のスタンプコレクションなど情報満載!

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ここでは本書のごく一部を紹介!詳しくは買って読んでのお楽しみに!!

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巻頭特集 龍馬ダイジェスト 龍馬33年の生涯を追う!
其之壱 激動の幕末に生まれた風雲児
1835〜62(龍馬生誕〜28歳)

土佐藩郷士坂本八平の次男に生まれた龍馬。江戸へ剣術修行に出た際、黒船を見て外国の脅威を実感する。すでに広い世界に興味をもっていた龍馬は、狭い日本の中にある土佐国を出て羽ばたこうとしていた!

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龍馬生誕地
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上陸したペリー一行
其之弐 勝海舟とともに歩んだ夢
1862〜64(龍馬28〜30歳)

幕府軍艦奉行の勝海舟に弟子入りした龍馬は、勝海舟とともに海軍操練所設立に尽力する。しかし、反幕の嫌疑をかけられ操練所は閉鎖。龍馬はこれを機に討幕へと動き出す!

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復元観光丸
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和田岬砲台
其之参 「船中八策」で無血革命を実現
1864〜67(龍馬30〜33歳)

薩長同盟を成立させ、討幕の基盤をつくるも、武力討幕は好まず「船中八策」の起草により、大政奉還を実現。平和裡に徳川幕府を終焉させた。しかし、新政権構想中に近江屋で刺客の手にかかり絶命。維新を目前にした33年の生涯であった。

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亀山社中跡
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近江屋跡
第一部 飛翔の章 国事に奔走した日本男児
故郷からのルートをたどる
龍馬脱藩の道(1862年)

高知から長浜まで約170キロの道のりを4日間で走破した龍馬と澤村惣之丞。現在整備されたゆかりの道を歩きながら、龍馬の健脚ぶりを体感。実際に取材班が走破しました。

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朽木峠
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龍馬入港の港「江湖」
信用できる史料によって事件を再現
寺田屋遭難(1866年)

中村武生先生の執筆。伏見奉行所の捕吏に襲撃された命からがら逃げ延びた寺田屋遭難。このときお龍が窮地を知らせたことでも知られるが、実際に龍馬はどのようにして危機を脱したのか真相に迫る。

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寺田屋
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寺田屋お登勢
長州の圧勝劇を高見の見物
第二次幕長戦争(1866年)

幕府による二度目の長州遠征であったが、龍馬と薩摩藩のバックアップで軍備を強化した長州は国境の大島口・芸州口・石州口・小倉口の四カ所で幕府の大軍をさんざんに撃ち破った。

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関門海峡
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小倉城
国際法に委ねる卓越した戦略
いろは丸事件(1867年)

日本初の蒸気船同士の衝突事故となったいろは丸事件。徳川御三家の紀州藩相手に交渉は難航したが、龍馬は『万国公法』に乗っ取った裁判により、7万両もの賠償金を勝ち取った。

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対潮楼
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万国公法
龍馬襲撃さる
近江屋事件(1867年)

桐野作人先生の執筆。これまでにもずっと諸説が飛び交い、議論され続けた近江屋の龍馬暗殺事件。しかし、当時の時代背景と史料をもとに分析し、事件の真相を追究する!

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近江屋龍馬暗殺の間(復元)
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血染めの屏風
第二部 創世の章 日本を維新に導いた先見の明
夢と消えた富国強兵策
神戸海軍操練所

咸臨丸で太平洋横断に成功した勝海舟。龍馬は勝海舟に師事し、勝海舟の提唱する神戸海軍操練所創設に尽力した。ここでは尊皇も佐幕もなく、さらに清・朝鮮とも結んで欧米列強に対抗しようという構想があった。

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神戸海軍操練所跡
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勝海舟
世界を駆けめぐる貿易商社の実態
亀山社中と海援隊

武器や食糧の海運を目的に創設された日本初の商社・亀山社中。のちに土佐藩の外郭として海援隊に再編されたが、その驚くべき台所事情とは?

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岩崎弥太郎像
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海援隊旗
霧島での療養生活
日本初のハネムーン

桐野作人先生執筆。激動の幕末を生きた龍馬――そのなかでもお龍との新婚旅行は、人生の中で束の間の安らぎであった。湯治を兼ねた約80日間というリッチな旅行。どのように過ごしていたのであろうか。

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塩浸温泉新婚湯治碑
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天の逆鉾
龍馬の周旋が決定打か?
薩長同盟

桐野作人先生執筆。二大雄藩の薩摩と長州が結ぶことで、討幕の原動力となった薩長同盟。しかし、その歴史の舞台は何処にあったのか? また龍馬の果たした役割とは?

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二本松薩摩藩邸跡
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小松帯刀寓居参考地
「船中八策」と「新政府綱領八策」
龍馬の政権構想

桐野作人先生執筆。幕府が朝廷に政権を返上した大政奉還から暗殺されるまで、龍馬はこの最後の1カ月の間にどのような政権を夢に見ていたのであろうか。

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二条城
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新政府綱領八策
第三部 紀行の章 龍馬ゆかりの地を旅する
龍馬を育んだ地
高知スタンプ

坂本龍馬の故郷・高知は、土佐山内家24万石が支配した地。生まれてから27歳で脱藩するまで人生の大半を当地で過ごした。他にも土佐国(高知県)には土佐勤王党や海援隊ゆかりの地が点在する。

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桂浜龍馬像
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高知城
剣術修行と飛躍の地
江戸スタンプ

龍馬が初めて剣術修行で訪れた嘉永6年(1853)にペリーが来航。龍馬は藩命で警護につき、黒船を見て感銘を受ける。脱藩後は勝海舟の弟子になり、広い世界を視野に入れて羽ばたいた。

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品川台場跡
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浜川砲台跡
松平春嶽との邂逅
福井スタンプ

二度も福井へ足を運んだ龍馬にとって、前藩主・松平春嶽はかけがえのない存在であった。当地では三岡八郎(由利公正)・横井小楠とも交流を深めている。

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福井城跡
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松平春嶽像
海軍強化の夢
神戸スタンプ

景勝が会津移封となり、新天地での領国経営が関ヶ原合戦の発端になろうとは誰が想像したであろうか。兼続が12万人の人夫を動員して工事を急がせた神指城も未完のままに終わり、わずか3年で会津統治は終わった。

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海軍営之碑
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勝海舟寓居跡
亀山社中・海援隊設立の地
長崎スタンプ

鎖国下で唯一の海外拠点だった長崎。龍馬は当地に日本初のカンパニー・亀山社中を設立。のちに土佐藩の支援を得て海援隊へと発展し、海を渡り歩いた。

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グラバー園
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『花月』卓袱料理
龍馬とお龍、新婚旅行の地
鹿児島スタンプ

維新の原動力となった強大な薩摩藩。龍馬は藩士・西郷隆盛や小松帯刀の庇護を受け、時代を回天させてゆく。寺田屋で遭難し負傷したが、養生を兼ねてお龍と日本初のハネムーン。束の間の安らぎを過ごした地でもある。

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犬飼の滝
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霧島神宮
国事奔走と終焉の地
京都スタンプ

薩長同盟の成立、大政奉還建白の採用など国事に奔走した龍馬。寺田屋では難を逃れたものの、近江屋では不運にも同志中岡慎太郎とともに凶刃に斃れて絶命する。

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『かき仙』龍馬寿し
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龍馬(左)と慎太郎の墓
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龍馬の遺品や古写真・肖像、全国龍馬像なども満載!
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